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姫路市立美術館のみどころ 姫路城と西洋近代美術
姫路市立美術館について 「姫路市立美術館」は、兵庫県姫路市にあるレンガ造りの美しい美術館です。近代から現代にかけての日本や西洋の作品を収蔵・展示していて、美術ファンはもちろん、建築好きの方にもおすすめのスポットです。 目を引くのは、やっぱ... -
和泉市久保惣記念美術館のみどころ 国宝あり重要文化財あり モネやゴッホの名画も…
ここに国宝・重要文化財が!? 庭園も楽しめる「和泉市久保惣記念美術館」 大阪・和泉市にある「和泉市久保惣記念美術館」は、静かな住宅地にたたずむ市立美術館。1982年の開館以来、日本や中国の絵画、書、工芸品など、東洋古美術の名品を数多く所蔵して... -
ゴッホの死は本当に自殺だったのか? 謎に包まれた最期をわかりやすく解説!
1890年7月27日、画家フィンセント・ファン・ゴッホは、なんと自分で腹部を撃ち、その2日後に命を落とした——とされています。 今でこそ、鮮やかな色彩と力強い筆致で知られるゴッホ作品は世界中で高く評価されていますが、生前はほとんど絵が売れず、不遇な... -
宮崎県立美術館のみどころ|マグリットやシニャックの名画に出会える!
コレクション展は無料!?太っ腹な美術館! 宮崎市の中心部に広がる「宮崎県総合文化公園」の中に、緑に包まれるようにして建っているのが「宮崎県立美術館」です。県立施設として、国内外の近現代美術を中心に多彩な作品を収蔵しており、アートファンはも... -
鹿児島市立美術館の見どころ|モネやピサロ、シスレーも!名作に出会える美術館
モネの最初期の「睡蓮」から、地元画家の名作まで収蔵! 鹿児島の中心部、鶴丸城跡に建つ「鹿児島市立美術館」は、1954年にオープンした歴史ある美術館です。現在の建物は1985年にリニューアルされ、落ち着いた雰囲気のなかで名作の数々を楽しめるスポット... -
スペイン美術に出会える!長崎県美術館の見どころと須磨コレクション
「長崎県美術館」は、2005年4月に開館したスタイリッシュな美術館。長崎市の「水辺の森公園」内にあり、海風が気持ちよく吹き抜ける気持ちのいい場所にあります。設計を手がけたのは、世界的建築家の隈研吾氏。運河をまたいで建てられた2つの棟が、2階のガ... -
ゴッホと向日葵(ひまわり)、その出会いと描き続けた理由
ロンドン・ナショナル・ギャラリー蔵《ひまわり(花瓶に挿されたひまわり)》(1888年8月) ゴッホといえば、やっぱり「ひまわり」。そう思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 実際、彼はひまわりをテーマにした作品を11点も描いています。数多くの... -
2000年前にタイムスリップ!佐賀県・吉野ケ里遺跡と邪馬台国の卑弥呼
2000年前にあった環濠集落を再現! 弥生時代──今からざっと2000年以上も前。当時の日本には、まだ100万人も人がいなかったそうです。そんな時代に、人々は田んぼを作りながら、各地に集まって暮らしていました。 なかでも特に注目なのが、佐賀県にある「吉... -
色鮮やかな夜の色!ゴッホの「夜のカフェ・テラス」「夜のカフェ」を解説!
《夜のカフェ・テラス》(1888年9月) ゴッホの作品の中でも、とくに人気のある一枚が《夜のカフェ・テラス》。南フランス・アルルで描かれたこの絵は、日本でもCMやアニメの背景として使われることが多く、見たことがある!という方も多いのではないでし... -
ゴッホの絵は暗かった!?オランダ時代の代表作「ジャガイモを食べる人々」
ファンゴッホ美術館蔵《ジャガイモを食べる人々》(1885年) 「ゴッホの絵」と聞いて、まず思い浮かぶのは、あの明るく鮮やかな《ひまわり》や《夜のカフェ・テラス》ではないでしょうか? でも実は、そんなカラフルなイメージとはちょっと違う、暗くて重...