2024年– date –
-
パブリックドメイン使用時の注意点、戦時加算について
みなさん、「パブリックドメイン」って聞いたことありますか? ふだん私たちが目にする本や絵、音楽、映像などの“作品”には、たいてい著作権というものがついています。著作権があるあいだは、作った人(またはその権利を持っている人)に無断で使うことは... -
ドガ、モネ、由一──時代を越えて心を動かす、笠間日動美術館の名画たち
洋画好きにはたまらない!茨城県・「笠間日動美術館」の魅力 笠間日動美術館は、日動画廊の創業者・長谷川仁氏が、自身の故郷である茨城県笠間市に設立した美術館です。日動画廊といえば西洋画に強いギャラリー。その流れを受けて、この美術館もモネやルノ... -
【国立西洋美術館】常設展で出会える名画と松方コレクションの見どころを徹底解説
西洋美術、どこで観る?それならやっぱり「国立西洋美術館」でしょ! 上野公園をぶらぶら歩いていると、ちょっと不思議でモダンな建物が目に入ってきます。1階部分には壁がなくて、まるで建物が宙に浮いているみたい。そのユニークな外観こそ、日本にいな... -
ゴッホを解説!もう少し詳しく知りたいその人生 第4部サン・レミ、オーヴェル時代
こんにちは!”アートおへんろ”にようこそ!前回【第3部】では、ゴッホの創作が一気に加速した「アルル時代」をご紹介しました。画風が成熟していく一方で、ゴーギャンとの破局などの衝撃的な事件があり、ゴッホにとってまさに人生が揺れ動く時代でしたね!... -
ポーラ美術館の見どころ完全ガイド|名画と自然を楽しむ箱根の美術館
自然とアートが出会う場所、ポーラ美術館へ 箱根の豊かな森の中にひっそりと佇む「ポーラ美術館」。2002年にオープンしたこの美術館は、富士箱根伊豆国立公園の中にあり、四季折々の自然とアートが同時に楽しめる、まさに“癒しのミュージアム”です。 敷地... -
足立美術館と横山大観。世界に誇る山陰の庭園美とその見どころ。
日本一の庭園美術館「足立美術館」ってどんなとこ? 島根県・安来市にある足立美術館は、「庭園が主役」というちょっと珍しい美術館です。しかし、この「庭園」、実はすごいんです。アメリカの日本庭園専門誌『The Journal of Japanese Gardening』で、な... -
【見どころ解説】大塚国際美術館で見る陶板名画の魅力|システィーナ礼拝堂も再現!
徳島・鳴門にある 「大塚国際美術館」は、ちょっと他にはない “体験型” の美術館です。 ここで展示されているのは、モネやダ・ヴィンチ、ゴッホなど、誰もが一度は見たことのある世界の名画たち。しかも、ただのレプリカじゃありません。高い耐久性を持つ... -
絵金祭りとは?高知・赤岡町で出会う“血みどろ絵”と芝居絵屏風の魅力
血しぶきと蝋燭の光。「絵金祭り」って知ってる? 高知県香南市赤岡町で、毎年7月の第3土曜・日曜に開かれる「土佐赤岡町絵金祭り」。通称「絵金祭り」と呼ばれ、夏の恒例行事として親しまれています。 ふだんは静かな商店街が、この2日間だけガラッと姿を... -
ウッドワン美術館でゴッホとルノワールに出会う|自然に囲まれた隠れ家美術館
ウッドワン美術館|広島の自然に囲まれたアートスポット 広島県の西部、山あいののどかな風景の中に、ひっそりとたたずむウッドワン美術館。 世界遺産・厳島神社のある廿日市市と聞くと海沿いのイメージが強いですが、ここは市の北西、山口・島根の県境に... -
ゴッホを解説!もう少し詳しく知りたいその人生 第3部アルル時代
こんにちは!”アートおへんろ”にようこそ!前回【第2部】では、ゴッホが画家を志してから、祖国オランダでどんな絵を描いていたのかをご紹介しました。 今回はその続き、「アルル時代」について解説していきます! (前回をまだ読んでない方はこちらから...